ルナ　サイクル（「Ｎｅｗモデル情報」　17 東京サンエス編）

　パーツ、フレームを扱う部品卸商社である東京サンエス展示会が行われましたので、この様子をご連絡致します。日本の自転車業界における老舗です。「サンエスミーティング」と銘打った展示会はただ商品を陳列するだけでなく、商品開発に関わった経緯や背景、またユーザー目線に拘ってプロデュースしたことを熱く語っていました。同時に東京サンエスが取り扱うUSAブランドのSOMAのスタッフも来日出席しての展示会となりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｎｅｗモデル一覧に戻る　　　　　　　　　　　　トップページに戻る

フレーム編（JFF、SOMA、RITCHEY）

JFFとは東京サンエスのオリジナルブランド・フレームで「Japanese Fit Frame」が正式名称です　Fフォークには強い拘りと信念を持っており、オフセット量が異なる数種類のフォークを揃えています。カーボンフォークは元々、ミズノがプロデュースをしていたモノ（工場も含）を引き取って生産しているそうです		SOMAはサンフランシスコに工房を構えるUSブランドです。古き良き70～80年代の雰囲気が漂うスタイルが好感です。　個人的に6本バックのミキストフレーム（ブエナ　ビスタ）は心惹かれます

SOMAとRITCHEY 　SOMAの650Bクロモリフレーム・B-SIDEはリプレイス・可動式エンド設計なので、エンド金具自体がチェーン引きとして機能を持っています。よって、シングルスピードやベルトドライブにも対応します。展示車はベルトドライブ+内装ギアのアルフィーネコンポで仕上げられていました RITCHEYは時代に流されないスチールフレームの魅力があります。展示車はP-29er（黒）とP-650B（青）です
パーツ編

ドロップハンドル群 OnebyESU,Dixna,Veno （カーボン製やアルミ製）	B-Witch ストリート向けパーツ群アーバンライドを楽しむために誕生しました	辻󠄀浦　圭一氏と辻　善光選手　辻󠄀浦氏は全日本シクロクロス選手権9連覇（2003～2011）の経歴を持つレジェンドです。MTBレーサーでもありました。現在、東京サンエス社員です辻　善光選手は現役のレーサー(Team Zenko Sunvolt)です。辻選手の要望でオリジナルハンドルやサドルが誕生したエピソードを語ってくれました

OnebyESU　ライドオンブレーキモアとVeno　CNCキャリパーレバー 80～90年代。MTBに熱中した世代にはアルミ削り出しパーツはたまりません		IRDのクランク群 70～80年代の古き良き時代を彷彿させるクランクです	きずきベル　隠れた名作かもしれません。ベルをやたらと鳴らすのは考えモノです。そこで優しい音色で相手に気遣ったベルを考案した結果、生まれたのがこのベルです